学習サロンSELFは、子どもたちが自分で学ぶ力を身につけるための場所です。
以前に、高校受験を、独学で勉強する方法として多くの参考書を紹介しました。
今回は、この問題集をやる時に注意したいことをお伝えします。
それは、間違え直しです。
【間違え直しの大切さ】
高校までの数学において、解いていく問題は、ほぼこれまでの誰かが解いてきた問題です。2000年以上前、紀元前から数学は学ばれています。その歴史の中で、誰かが解いてきた問題を、現代の私たちは解いていきます。何も知らない状態では、新しいことを発見するのは難しいですよね。だから、今までの人たちが発見してきたこと、解いてきた問題を、私たちは学ぶのです。その学びの中で、自分ができる問題を増やしていくことが成長です。そして、そのことにより数学を通して自分の人生を考える力を学んでいくわけです
では、どうやって、自分のできる問題を増やしていくのか?
それは、間違えた問題をできるようにすればよいのです。
そのために、間違えた問題の直しを丁寧にしていくのです。
間違え直しをするときは、以下の鉄則に従ってやる方が良いです。
【間違え直しの鉄則】
①正答を赤ペンで写すのは、間違え直しではない。
解説を読んで、それを写して終わりにしていませんか?ただ読んで、次回にできるような問題ばかりではないはずです。説明を聞いて、分かったつもりになっているのも要注意です。
②間違え直しとは、解答を見ずに自分でシャーペンやってみて正解できることである。
必ずヒントなしで自分で正解できるか確認しましょう。公式なども見ながらではなく、覚えてからやりましょう。
③直しで間違えるのは普通。間違えたら、もう一度初めから、正解できるまで繰り返す。
1度読んだだけでは、出来ないのは当たり前です。できなかったときには、正直になること。自分への正直さが大切です。まずは自分でできるようになるまで、繰り返しましょう。
④解答を見た直後にできるのは当たり前。1週間後、1か月後に再確認する。
人間は忘れます。1週間たつと、50%以上のことは忘れています。それを思い出していくことで、記憶が強化されるのです。
【スマホで行う間違え直し方法】
間違えた問題を写真に撮り、スマホの写真アルバム「数学間違えた問題」に保存する。
「数学間違え直しノート」を作り、そこに解き直しをやる。
正解になるまでできなければ、すべての途中式を書き答案をノートに書く。
1か月後でも、入試直前でも、アルバムにある問題をやり直す。(※解答は以前に間違え直しノートに書かれているはずです)
何度もやってマスターしたら、アルバムから削除します。
間違えたときにこそ、あなたが成長するチャンスがあります。しかし、その成長を妨げるのは以下のようなセリフです。以下のようなことを繰り返し言って、成績が上がってないならば要注意。
【成長を妨げるセリフ】
「ただの計算ミスです。」
そうやって言って終わらせるから、いつも同じミスをしていませんか?ミスのパターンを分析して、解くときに気を付けていますか?それは本当にただの計算ミスですか?もっとミスがでにくい方法があるのではないですか?
「この問題はまったく分かりませんでした。」
なぜ分からなかったのかは説明できますか?問題文を分解して読めていましたか?用語の理解が足りませんでしたか?公式や定理などの使い方が分かっていませんでしたか?
自分で考えて、どのように学習していくかが大切です。
今回紹介した数学の間違え直し学習法も参考にしながら、自分で考えて学習を進めましょう。
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