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やりたいことの見つけ方

有名な学校に行っておけば安心だろうという理由で、


別にやりたいことがあるわけではなく、受験勉強をする。


生まれた地域によっては、地元で仕事につくという選択肢しか与えられず、


それに従って生きていく。


そして、多くの若者たちが後になって気づいてしまう。


「自分のやりたいことは何だろう?」




10代の終わりから、20代の初めという学び盛り、伸び盛りな時期をどのように過ごすのか。


この時期をどうすれば、有意義に過ごすことができるのでしょうか。


まず、とりあえずみんなが行くから大学に行こうとか、


大学附属の高校にいるからどの学部でもいいから大学に行こうとか、


今までも何となく進んできたから、このまま進んでいこうとかは辞めましょう。


そのまま、みんなの流れに乗っていても、いつまでたっても流れに流されて、


自分の人生ではなく、周りの人が決めた人生を歩むだけです。




「そんなこと言われても、やりたいことがない、やりたいことが分からない」


という声はよく聞きます。


「自由にやりたいことをやってごらん」と言われても、


「何をしたらいいのか分からない」というわけです。


その状態をいつまで放っておいても、そのままです。


自分のやりたいことは、自分で見つけに行かないと見つかりません。




ここでは、自分が興味のあることを整理して、やりたいことを見つける方法を


具体的に提案していきます。




1.ニュースを見て、自分の興味のあることを5つ上げる


みなさんは、将来の世の中で、自分のやりたいことをやっていくことになるでしょう。


そのためには、今の世の中を知っていくことが何よりも大切です。


例えば、以下のニュースサイトなどで、過去1年分のニュースを見てみましょう。



その中から、自分が興味のあるニュースを5つ選んでみるのはいかがでしょうか。


ただ、スポーツニュースを選ぶというよりも、自分の将来に生かすことを考えて、


興味のあるニュースを選んでみるといいでしょう。


自分のやりたいことが分からない、自分の興味あることが分からないという人は、


世の中のことを見ていない人が多いです。


自分の生活を飛び越えて、ニュースを通して、世の中の動きを見てみてください。


そして、自分だったら、こんな世の中にしたいなぁと思えるようなことが、


自分の興味のあることです。


そして、ニュースについては、今後もずっとフォローしておいて欲しいと思います。


そんな方にお勧めは、Newspicksです。


経済のことが中心になりますが、色々な方のコメントが同時に見られるので、


そのニュースの周辺知識や、専門家はどのように考えているのかを知れます。


ワイドショーのコメンテーターのように、全く専門外の人が好き勝手にコメントしている


場合ものありますが、その業界で働いていて、そのニュースに関わる人がコメントしている


場合もあり、非常に勉強になります。


ぜひとも、使ってみてください。





2.カッコいいと思った人について、詳しく調べる


自分が尊敬する人、かっこいいなぁと思う人はどんな人ですか?


誰かに憧れる、誰かを自分の人生のモデルにするというのは、頑張る時の力になります。


その人が、どのようにすればよいかを示してくれるからです。


「あの人が学んだことを自分も学んでみよう。」


「あの人が毎日続けている習慣を自分もやってみよう。」


「あの人が人生の支えにしている言葉を自分にもかけてみよう。」


現状の自分は横に置いておいて、なりたい自分を考えてみるとよいでしょう。


もちろん、その人は、今の自分とはあまりに違い過ぎて、


まったくこともあるかもしれません。


でも、少しでもその人を真似してみることで、少しでも行動できるのならばいいですよね。





3.今まで行ったことのない場所にいく


今まで行ったことのない場所に行きましょう。


日常、生活をしている場所では、なかなか新しい考えは出てこないものです。


だから、自分のことを考える場合は、あえて場所を変えてみましょう。


少し時間をとるために、今まで自分が訪れたことのない場所に行ってみる。


一人で静かになれるところに行くのが、一番いいですね。


紙とペンを用意して、ぼぉーっとしている中で、ふと考えたことをメモしてみる。


そもそも、新しい場所に自分から行くという行動が、新しいことを考えるきっかけになります。


一人旅もおススメです。


歩きでも自転車でも構いませんし、電車で出来るだけ遠くに行ってみるのもいいでしょう。


脱日常。それを意図的にできるのが旅です。


この景色きれいだぁと思った場所に行ってみる。


いつも行っている場所から、少し遠出してみる。


自分なりの変化を求めて、行ったことのない場所を旅しましょう。








4.今まで読んでこなかった本を3冊読む


本はいいですよね。


本には、誰かの考えたことがギュッと詰まっています。


それは誰かが自分の人生について書いたものかもしれないし、


頭の中で空想してみた世界のことかもしれません。


もしくは、誰かが自分の主張したいことをまとめた意志にあふれる内容かもしれないし、


専門的な知識がびっしりと詰まった難しいか、


詩のような形で感情を表した本かもしれません。


どんな本であれ、その本を読んでいるときに、自分との対話が起こります。


「なるほど」という納得や、「ここはこうだよね」という解釈か、


「私ならこう考えるな」という疑問などです。


人と話さずとも、本は時空を超えて、色々な人そして自分自身との対話をさせてくれます。


今まで読んでこなかった本を3冊見つけて読んでみましょう。


きっと新しい発見があるはずです。






5.とにかく面白そうと思ったことをやってみる。


結局、人は毎日の生活の中で、色々な行動を我慢して生きています。


「あれ楽しそうだな」と感じた趣味や、友達に誘われた面白そうなこと。


実際に、やらずにすぎてしまったことはたくさんあるのではないでしょうか。


もちろん、これをやった結果がどうなるだろうかという理性が働いたことは立派です。


でも、自分の好きなことを見つけようという、人生において非常に大切な選択を前にして、


少しでも関心があることをやらないままで選んでしまっていいのでしょうか。


関心は少しでいいから、とにかくやってみる。


もし、違ったら、他の人の目など気にせずに、きっぱりと辞める。


そして、次のことをやってみる。


どんどん失敗してもいいはずです。挑戦した数を誇れるくらいにやってみましょう。


三日坊主でも、100回やれば、300日続けられますよ。








6.上記のことを組み合わせる。


自分の好きなことや、興味のあることは、誰かが教えてくれるわけではありません。


そして、これが正解であるという、正しい答えもありません。


自分が今、この瞬間に、納得してやっていくしかないものなのです。


自分でしか出来ないからこそ、自分の人生になるのだと思います。


だからこそ、自分のやりたいことを見つけることをあきらめないで欲しいと思います。


すぐには見つからなかもしれませんし、あとで、後悔することもあるかもしれません。


それでも、今、この時において、自分が興味を持ったことに正直になり、


全力になることができたら幸せではないでしょうか。


そんな人生を歩みたいと思った人は、ぜひともトライアンドエラー、挑戦を続けてください。


私も続けています。








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